定例のIBMさんの勉強会に行ってきました。
さすがですね、参加者は30名ほどいらっしゃいました。
客層はDB2グループとNetezzaグループの二つに分かれてたようですね。
セッション中の質問も結構それが反映されていました。(笑)
さて、講師の方は原沢さんというシステムエンジニアリング部の部長さんでした。
温和な話しぶりと緩急をつけた話のながれで受講者を流れに引き込みます。
肝心の内容はというと、ご本人の自己紹介からはじまり、Netezzaの設立時の構想を語ったうえで、テクニカルな部分に入って行きました。
1.Netezzaはアプライアンスだ!!
アプライアンス=家電というふうに訳されるわけで、DWHに関係ないものは一切そぎ落とし、かつ導入したら簡単に使えるまで余計なパラメータを設定しなくていいところまで突き詰めた設計。
2.他社とは違うのはココだ!
DWH製品をセットで業界に各社おくり出してるけどもほとんどはハードウェアにDHW製品を載せてある程度はチューニングしたものだが、Netezzaの独自性はディスクのデータのI/OコントロールやFPGMでのストリーミング処理、FPGMコントローラーのCPUの処理内容の最適化、並列でストリーミングデータを大量に処理、indexを使わないで全データを一気に処理するところ。Hadoopに相通ずるところあるよねと参加者どうしで話してましたね。
3.IBMに買われてこれからどうなる??
IBMになるけども、Netezzaは変わらないと言っていましたね。
IBMから買うことになるけど値段が同じでIBM標準のサービスが受けられるならユーザはメリット大きいですよ。
まあ、2時間みっちりだったので結構いろいろ話して頂いたわけですが書いちゃいけないようなこともあったのでこの辺でやめときます。
どうもありがとうございました。